さて、早速ですがレッドウィング ベックマン9411について語ります。
ある動画をきっかけに、経年変化で「自分だけのブーツ」に育っていく姿に憧れました。
候補はいくつかありましたが、最終的に背中を押したのは――
- ブラックチェリーがアンティークのように深まっていく画像
- フェザーストーンレザーの説明文
- そして創業者チャールズ・ベックマンの名前を冠したモデル
この3つが刺さりました。
ダイエットのためにウォーキングをしていますが、
それと平行して「ワークブーツのエイジング」も始まりました。
あれから5年。
今のベックマンがこちらです。
オーバービュー(全体)

まずは全体から。うーん・・記事書きながらうっとりしていますw
自分の足の形に合わせてシワが入り、革が凹凸をつけながらツヤと色味を深めていきました。
これこそエイジングの楽しさだと思います。
靴紐は、もともと蝋引きの平紐がデフォルトでしたが、ある日プッツリ切れてしまい…。
結局、今は普通の平紐に変えています。着脱も蝋引きよりずっと楽になりました。
トップビュー(上から)

履きこみ口はガバッと開いて履いています。
靴ベラは最初の頃にしか使わず、今はそのまま足を突っ込むスタイル。
中をのぞくとインソールはすっかりツヤツヤ。
長年の体重で押しつぶされ、ぺったんこになっています。
もちろん素晴らしいフィット感はありますが、
快適さという意味ではしっかりしたスニーカーのインソールにはさすがに敵いません。
サイドビュー(横から)

足の可動域に合わせて皺が刻まれているんですが、明らかに細かい!
これはフェザーストーンならではの特徴なんでしょうか。
飛び出して見えるのは僕のくるぶしの形です。
そこに沿って革が盛り上がり、独特の表情が出ています。
メンテナンスは無色のクリームのみなので、ステッチの色は残っていますね。
トゥ(つま先)

つま先は色々ぶつけてズタズタなんですが
結構大きな傷すらメンテナンスを繰り返しているうちに不思議と馴染んできます。
ベックマンはドレッシー?いいえ、これはワークブーツですw
バックビュー(かかと?)

足を投げ出してくつろぐことが多いので、後ろ側には深い皺が刻まれています。
かなり酷使してきましたが、さすがはビブラムソール。
まだまだ頼りがいのあるタフさを見せてくれます。
とはいえ張り替えのタイミングは近そうで、
あと1〜2年後には張り替える事になりそうです。
「次は何に張り替えようか」と考えるのも、ブーツの楽しみのひとつですね!
まとめ
レッドウィング ベックマン9411を5年間履き込んだ姿を紹介しました。
履き始めた頃は嬉しくなっちゃって長時間履いて靴擦れなんか起こしてましたが
徐々に馴染んできて、今ではすごいタフな相棒になりました。
ジジイになっても履き続けてやろうと思います。
レッドウィング ベックマン
今は新型ベックマンが販売されています。
気になる方はこちらからチェックできます👇

コメント